top of page

埼玉県で抗加齢医療ならメディクス草加クリニック
お知らせ


ROSについて
先程申し上げたように、 ミトコンドリアがATPを作る過程で、活性酸素を発生します。(ROS) 適量のROSは、細胞内シグナル伝達と免疫機能に必要な存在です。 ① 細胞内シグナル ROSのうち、とくに過酸化水素(H2O2)は拡散し、標的タンパク質の一部を可逆的に酸化し、その働きを調節します。 例えば; ・細胞増殖 ・細胞分化 ・血管修復 ・ ストレス応答 などです。 運動した後、筋肉のミトコンドリアからROSが生産され、これが刺激となって、 ミトコンドリアの新生、抗酸化酵素の増加、筋持久力の向上の反応が誘導されます。スイッチの働きです。 ② 免疫機能 ROSは皆さんご存じのように、免疫細胞が病原体を排除するための、「剣」となります。好中球(白血球)やマクロファージは細菌をその細胞内に取り込むと、NADPHオキシダーゼという酵素を活性化し、ROSを大量に製造します。この時に製造されたROS「剣」は、細菌の細胞膜、DNA, タンパク質を破壊し、病原菌を殺菌します。 Longevity, Beauty, & We
メディクス草加クリニック
12 分前


電子伝達系について
電子伝達系は酸化的リン酸化の一部と考えています。 電子伝達系は2部の要素で形成されています。その、第一がNADHやFADH2から電子を受け取り、 酸素へ電子を流します。この、経路にCoQ, Cytochrome c, 複合体I, 複合体III, 複合体 IVが存在します。難しそうな言葉が並びますが、結果として、ミトコンドリアの内側(マトリックス)にはH+(水素電子)が少なくなり、外側(膜間腔)にH+が多く存在することになります。ここに、H+濃度差が発生します。これを、プロトン勾配あるいは電気化学勾配と言います。 H+が元へ戻ろうとするときにATP合成酵素(複合体V)を通過します。 この時に、 ADP + Pi ➡ ATPが作られます。 これがリン酸化です。 プロトン勾配ができたところで、H+が水流のように勢いよく流れ出し、ATP合成酵素を通過してタービンを回し、ATP(エネルギー)ができると想像していただければ、良いかもしれません。 酸化的リン酸化では1回にATPが約26-28製造されます。 解糖系ではたった、2です。 ここで、覚えていただきたい
メディクス草加クリニック
6月23日


酸化的リン酸化について
体の中でエネルギーを作るいくつかの仕組みの中で一番重要な仕組みについてお話しします。 それが、酸化的リン酸化です。 この仕組みは、ミトコンドリア内で酸素を利用してATP(アデノシン3リン酸)を大量に製造する仕組みです。人間が作るエネルギーの90%がこの方法を利用して製造されます。 Q1.どこでこの仕組みが発現しますか? →ミトコンドリアの内膜で起こります。 Q2.酸化的リン酸化をもう少し簡単に教えてください。 →このエネルギー製造装置は2つの仕組みに分けることができます。 一つは、酸化です。 酸化とは、電気的に言うと電子を1個失うことです。 NADH → NAD⁺ + H⁺ + 電子 のように、クエン酸回路で作られたNADHが電子を失うことです。 もう一つは、リン酸化です。これは、ADPにリン酸(Pi)をくっつけてATPを作ることを指します。 ADP + Pi → ATP 前回で、お話ししましたが、ATPはエネルギーを運ぶ運搬役です。
メディクス草加クリニック
6月19日
bottom of page
