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10年目のありがとう🌼
H Izumoto,MD
9月16日
読了時間: 2分

平成20年7月に、ある新聞へ投稿した私の文章です。
題名は別のものになっていますが、上記の題名は私が提出した原文の題名です。原文に少し手を入れています。
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「先生、私を覚えていますか?
先生に手術していただき、こんなに元気になりました。」
先月末、通院する○○市内の医院で、初老の女性に話しかけられ、びっくりした。
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これまで、5,6千人の手術に携わったが、
意外に、私はみんなそれぞれの方を覚えている。
約10年前、手術後の脳出血から片方の手足が麻痺し、失語症になった方だ。
私は、当時その方の予後を心配していた。
今でも、その方が術後転院していった姿を覚えています。
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横浜で療養後、レストランの裏方として働くほど回復したそうである。
現在は、古里に帰り、夫と年金生活であるそうだ。
彼女は毎日、私に治療してもらったが、当時はしゃべれなくて礼も言えなかった。
それが心残りで、私の顔を脳裏に焼き付けていたから、
「一目で、すぐわかりました。」
そして、「ありがとうございました。
今日、先生にあえて良かった。」
と話してくださいました。
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なんと幸せな事か。
患者さんとの再会から、
言葉や動作が不自由な患者さんとの
接遇の大切さを改めて認識した出来事でした。
みんな、ありがとう。
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